器研究所として本格的に活動を開始したのが2009年5月。 しかし、「茶室計
画 」としての最初のイベントは2004年のあの暑い夏から始まっていた。
あの夏は記憶に残る事件が連発していた…。 想像を超えたある種、超能力戦
さながらの緊張感が八幡工房を包み込み、工房始まって以来の器戦と展開しつつ
あったなか、茶釜に火を入れたのがハチラボの原点となっている。 その茶室は
現在、ギャラリーハチのエントランスから見える「白の花壇」にあった。
当時の茶室は富士原ウッキー氏による流木で出来たものであり、とても夏向き
の設計であった。 その資料は現在捜索中であるが、ただ一枚NHKの「おーい!
日本、和歌山県」で全国に向かって叫んだ現場の記念写真にある。
あの夏より時は流れ、2009年本格的に器を考える場として家族総出で3か月の
”場”づくりに励む。 ハチラボは現在も進化中である。
縁があり八幡工房にエスプレッソマシーンがやってきました。 このマシーンがなんと業務用でして、当初1日3名前後のお客様のためにでかいボイラーを焚いておりました。 しかも最初はなかなか言う事を聞いてくれませんでした…。
その現代茶釜中心のお飲み物と、お抹茶ラテ等を八幡工房の器で楽しんで下さい。
ピザ/コカ 2009/8-2011/5
イタリア人のジャーナリスト、ファビオとつくったピザは国産小麦と天然酵母にこだわった生地。 国産の有機チーズとハチガーデンの野菜という、超国産こだわりのピザだった。
※コカとはスペインのバレンシア近郊にある山のレストランで食べた。 ピザの様だがピザではなくコカらしい…。
ピタパン 2009/8-2011/5
バレンシアのフリーマーケットで食べたのが忘れられずにはじめちゃいました。
フジトモ御菓子帖の週替わりのケーキ 2009/5-2011/7
うつわとおかしの提案。
プチボカリージョ 2011/5-2012/7
八幡工房自家製のパンにチーズと生ハムをはさんでいる。
スコーン 2011/7-2012/7
八幡工房に滞在していたフランスから来た建築家、カミーユが残していったレシピから、2種類。
フジトモ御菓子帖の月替わりのケーキ 2011/9-2012/4
コパン僧院カレー 2011/10/1- 9
ネパールのチベット仏教の僧院レシピ。ベジタブルカレー。
カミチャイ 2011/10/1- 9
カミーユがインドに滞在していた時にインド人家族から伝授されたチャイ。
スコーン(動物性のものを使用していないヨギスコーン) 2011/10/1-9
活動の原点に戻り、八幡工房の器をじっくり眺め楽しんで頂ける”場”を、これからじっくり作っていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
八幡工房に中庭ができました。
土曜日、日曜日の営業内容が変わります。
2015年夏に開催予定の「ミシオンセラミカ」後、営業時間を大幅に変更。
紀美野町の朝の空気をたっぷり吸って頂くため、
8:00~12:00(L.O11:30)となります。
これに伴いギャラリーハチでの展示時間も午前中だけになります。