そう強く思った。
そういう事があるのだと、強く感じさせられた。
そしてアシスタントMは布団の中で、寒気と闘いながら後悔した…。
●事件1年前
とある廃屋でAを確認。
・それはとてもドラマチックな出会いだった。 窓からの木漏れ日に照らさ
れているAが、タイムマシーンの中で微笑んでいた。
●事件11カ月前
友人とAを救出。
・救出中、「ここにはあまり長く居たくない」と友人。
●事件2カ月前
工房にAを迎える。
・別の倉庫に預かって頂いていたAを、慎重に迎えた。 しかし、一部輸送
中に破損。 全体のバランスに問題なしの為、修復せず保管。
●事件2週間前
Aの事が気になり始める。
・忙しいという言い訳で、修繕のタイミングがずれていく。
●事件当日
夕刻撮影中、包帯に巻かれたA炎上。
炎上と同時に、アシスタントM発熱!
アシスタントM39℃の高熱まで約1時間!!
締め切りを翌日に迎えた監督はそのままアシスタントSと撮影続行!!!
●事件2時間後
Aに「父をお許しください。」と、監督拝む。
●事件10時間後
アシスタントM、怯えた表情のまま復活。
・事件後アシスタントMは、Aに毎日ウインクしている。
※申し訳ございませんが、画像は恐ろしくて載せられません。